フリーエンジニアへの第1歩:退職は円満に!
サラリーマンとして働いているある日、
「自分はフリーエンジニアになろう!」
と思った人が必ず行わなければならないことは、現在勤めている会社を退職することです。
しかし、退職したいと職場の上司や人事担当者に申し出ても、会社から引き止められる場合も多いかと思います。
サラリーマンとして会社の組織の一員として働いている為、
「明日からフリーエンジニアになるので退職します。」
と、すぐに会社を退職できないのが、社会のルールです。
特にこのIT・システム業界では、自分の携わっているプロジェクトの状況や立場によっては、後任者への引き継ぎや、会社内部での調整がうまく進まず、気がつけば時間だけが過ぎていってしまった、なんて話もよく耳にします。
しかし、会社を退職しないことにはフリーエンジニアとしての第一歩は踏み出せない為、なんとか苦労しながらも退職手続きを進めていかなければなりません。
その際、「終わりよければすべて良し」ではないですが、できるだけ円満に退職ができるよう心掛けましょう。
今勤めている会社がIT・システム業界の会社の場合には尚更です。
IT業界で働いている方はご存じかと思いますが、IT業界は広いようで、案外せまい業界です。自分自身の技術やスキル、知識によって、IT業界の中でも関わりのある領域や分野はある程度絞られますし、ある特定の領域・分野に強みを持っている会社、となるとさらに業界はせまくなってくるものです。
また、IT業界の仕事は建設業のゼネコン方式のように複数の会社が集まり、共同で働く機会が多くあります。自分がフリーエンジニアとして活動を始めた後も、自分が退職した元の会社とまたいつどこで合うかもしれません。自分のいた会社とまた一緒に働くかもしれませんし、今後はクライアントとして関わることも考えられます。
「フリーエンジニアとして独立するので、何か仕事があればぜひ声をかけてください。」
と、言えるぐらいの良好な関係のまま、退職ができるとフリーエンジニアとして活動する際の大事なコネクションになります。
私自身も前の会社を退職後、退職した会社からフリーエンジニアの契約で仕事をもらい、数ヶ月仕事をしていたことがあります。フリーエンジニアとして活動するのであれば人脈はとても大事です。
共につらい仕事や困難なプロジェクトを乗り越えた会社の仲間や上司との縁をばっさり切らず、その繋がりを大事にしていくこともとても大切です。自分が困難な場面に遭ったとき、思わぬところで力を貸してくれるかもしれません。
